新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)をダウンロードしてみた|登録数の推移は?

2020年6月19日に厚生労働省よりリリースされた、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application。
7月31日時点では、iOS版・Android版ともに「1.1.2」のバージョンが配布されています。

■厚生労働省:新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」関連ページ

今回は、COCOAアプリをダウンロードしてみた感想と、登録数の推移について調べてみました。

接触確認アプリ「COCOA」とは

新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」
COCOAアプリメイン画像より アマビエ様イラストが目を引きます!

2020年4月7日に緊急事態宣言が発令し、5月25日に解除され、100名未満の新規感染者数で推移してきていましたが、7月に入りまた感染者数が増加しています。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、5月にAppleと Google が共同で提供する Exposure Notification Frameworkが話題になったのは記憶に新しいのではないでしょうか。

そのフレームワークを使って構築され提供されているのがCOCOAです。

接触確認アプリ「COCOA」の目的は、仕様書によると以下となります。

本アプリケーション(以下「本アプリ」と記述)は、スマートフォンの近接通信機構(Bluetooth)を利用し、人と人との接触したことを検知、記録する。新型コロナウイルス感染症の陽性診断が確定した者(以下「陽性者」と記述)であることが判明した場合に、その本人の同意のもとで、その陽性者と一定期間内に接触が確認された者に対し通知を行う。

新型コロナウイルス感染症対策テックチーム「接触確認アプリ及び関連システム仕様書」より

Bluetooth(ブルートゥース)といえば、私も最近歩数計代わりに使用しているスマートウォッチと常に通信しています!

今では、割とたくさんの方が、抵抗なくBluetooth(ブルートゥース)常時接続しているのかな?と思います。

さらに、COCOAでは個人情報を取得しない、となっています。

では、どうやって通知が来るの?となるのですが、アプリの端末に個人に紐づかない識別子が記録され、陽性者がアプリで入力するとその接触歴に応じて接触者アラートが通知される、という仕組みです。

先ほどの仕様書に、さらに記載があるのが、以下の文章です。

利用者は、スマートフォンを活用して、①日常において自らの行動変容を意識できると共に、②互いに誰とどこで接触があったのかは分からないよう、プライバシー保護と本人同意を前提に、自らが陽性者と接触した情報について、通知を受けることが可能になる。
(利用者におけるメリット)
・利用について本人の同意のもと、自分が感染者と接触が確認された者かどうかを知ることができる
(公衆衛生当局、保健所等におけるメリット)
・個人が自らの行動変容を意識するとともに、接触確認後の適切な行動等を実施できることにより、感染拡大の防止につながる

新型コロナウイルス感染症対策テックチーム「接触確認アプリ及び関連システム仕様書」より

ここで「自らの」という言葉が多用されているように、アプリを入れたから追跡される、というものではなく、接触確認アプリ「COCOA」に登録することで、「自らの」意識改革に繋がり「自ら」が接触したことを知るきっかけになるのです。

新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」仕様書
新型コロナウイルス感染症対策テックチーム「接触確認アプリ及び関連システム仕様書」より

(ポスターやアプリの画像を引用させていただこうと思ったのですが、個人的に「仕様書」の説明が一番分かりやすかったので、こちらから引用させていただいています^^;)

正直、「陽性」と判定された方がアプリに陽性者である旨を入力してもらうことがまず大前提ですし、多くの方が登録しなければ、あまりうまく機能しないアプリだとも言えますね。

接触確認アプリ「COCOA」をダウンロードしてみて

接触確認アプリ「COCOA」について、
・電池の減りが早くなった
・重たくなった

という意見もちらほらSNS等でみたこともありますが、これはもう個人の端末によりけり、と言わざるを得ません。

私は先述のとおり、スマートウォッチとのBluetooth(ブルートゥース)常時接続を行っていることもあり、電池の減りもあまり気になりません。

それよりも、陽性者と接触していないかなども気にするようになりましたし、陽性者と接触した可能性があると通知が来た場合には、適切な対応をとれるという安心感にも繋がっているように感じます。

小さな子どももいますし、何しろうつりたくないのはもちろんですが、今はどこでうつるか分からない状況の中、万が一うつった場合に、他の人にうつさないためにも、何かできることはないか、と思っていたのです。

接触確認アプリ「COCOA」の登録数推移

ダウンロード数推移(厚生労働省サイト上に記載のある数値より)
・6/19 公開
・6/20 179万
・6/22 326万
・6/24 419万
・7/3 531万
・7/8 610万
・7/15 706万
・7/27 870万
・7/29 912万
・7/30 950万 (人口の約7.6%

陽性登録件数は、7/30時点で76件となっています。

新型コロナ感染者数がここ数日で増加していることを受け、本日の発表では1000万を超えるかもしれません。

接触確認アプリ「COCOA」ダウンロード方法

■Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar

■App Store
https://apps.apple.com/jp/app/id1516764458

動作可能なOSバージョンは、iPhone端末ではiOS 13.5以上、Android端末ではAndroid 6.0以上となっているため、バージョンも確認してみてください。

一部自治体や店舗等では、「COCOA登録で優遇!」というキャンペーンも実施されていますが、まだまだ登録件数は伸び悩んでいる実情があります。

私も実は「COCOA」がリリースされた当初は、
「個人が特定されてしまうのではないか」
「陽性者と接触したとなったら風評被害にあうのではないか」
「なんとなくこわい」
というような、なぜか負の感情が強くありました。

とはいえ、いつどこで感染するか分からない状況の中で、無症状のまま誰かにうつしてしまったら、という想いもあり、何か自分にもできることはないか、と考えていました。

・陽性者との接触可能性がある人の規制がはかれる
・自分が陽性になったときにうつさない対応がとれる
・登録者数が増えれば意味のあるアプリなら、自分もその1件になろうと思った

という理由からダウンロードしています。

「COCOA」に登録したからといって自分の感染予防に直接つながりはしませんが、陽性者の方が登録することで感染数の抑制や、経済活動の早期回復にもつながるのではと考えます。

この記事を書いた人 玉城 久子(たまき ひさこ)
株式会社プロトソリューション(沖縄県宜野湾市)の広報担当。
2018年にえるぼし(3つ星)認定に成功し、以降セミナー登壇など女性活躍に力を入れる。
2児の母でもあり、同じママたちに”生きる知恵”を伝えるべく「制度」系の勉強中。「SDGs」への関心も高まっており、脱プラや環境配慮に関する記事も書き始めました。