1月17日「防災とボランティアの日」子育て家庭での災害への備えや災害用伝言ダイヤル体験も

本日1月17日は「防災とボランティアの日」とのことで、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに、防災とボランティアの重要性が広く認識されたことをきっかけに制定されました。

政府、地方公共団体等防災関係諸機関を始め、広く国民が、災害時におけるボランティア活動及び自主的な防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることを目的として、「防災とボランティアの日」及び「防災とボランティア週間」を設ける。

内閣府「防災情報のページ」

1月19日「家庭消火器点検の日」の記念日ともあわせて、改めて防災・ボランティアについて考えてみませんか?

災害時の備蓄品 備えあれば憂いなし

私が以前つとめていた会社では、一人ひとつヘルメットと防災カバンが会社から支給され、各自保管していたのですが、引き出しの中のかなりのスペースを占める防災グッズに、

たまき
たまき
ありがたいけど、場所が狭くなっちゃう

と思っていました。

そんな矢先に関東大震災が起こり、日頃の防災訓練と防災グッズのおかげで、ケガもなく無事に過ごせたことを覚えています。

たまき
たまき
改めて感謝の気持ちしかありません!「企業防災」の観点は大事ですね!

当時は液状化した東京湾近くのオフィスにいたのですが、地面があんなにもうごめくことに恐怖しかなかったです。
それ以来、自宅でも防災に気を遣うようになりました。

とはいえ、子どももまだ小さい中で、どれだけのものを用意すればよいのか本当に悩みます。
乳児だったりオムツを使っている方はさらに荷物も多くなりそうですし、備蓄品を買って期限が近くなったら使ってまた購入しておく、というサイクルを回すのが良いかもしれません。

我が家もキャンプ品を備蓄していたりするのですが、そろそろ消費期限などもチェックしなければですね。。

首相官邸のページでも対策が紹介されていたのでぜひチェックしてみてください。

チェックリストを眺めて頭に予備知識として入れておくだけでも、備えになります。

私はふるさと納税を活用して、ポータブルなソーラー充電器をゲットしました!
何かを調べたり、連絡を取ったりするためにも、充電器は大事かなと思っていますが、こちらはまだ試したことがないので晴れの日に試してみたいと思います。

チェックリストにあるものだけではなく、ご家族ならではの大事なもの、必要なものを考えるきっかけにもなりそうですね!

災害時の安否確認 伝言ダイヤル171の体験利用も!

さらに防災対策として遠い場所にいるご家族、大切な方々の安否を確認できるように、災害時の安否確認方法は事前に決めておきたいです。

「災害用伝言ダイヤル」についてご存知でしょうか。
私は、名前は聞いたことがあっても利用したことがありませんでした。

いざという時に使い方が分からない!とならないように、体験利用ができる期間があります!

・毎月1日,15日 00:00~24:00
・正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
・防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
・防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)

NTT東日本 災害用伝言ダイヤル(171)体験利用のご案内

NTT西日本でも同様の期間体験ができるようです。
一般回線・携帯電話からお試しすることができるので、ぜひこの機会に体験してみましょう!

この機会に私もお試ししてみました!

1.音声通話SIMのスマホから「171」をダイヤル
2.①録音 ②再生 ③暗証番号つき録音 ④暗証番号つき再生 のいづれかを選んでタップ
3.③にしてみたところ、暗証番号 をタップ、被災地側の番号 をタップ
4.音声を入力(入力した音声を確認することも可能)
5.完了

たまき
たまき
老若男女向けサービスなので、簡単に登録できましたよ!

データ通信専用の格安SIMなどの場合は、電話そのものができないため、その場合には災害用伝言版「web171」や、その他のサービスを検討しておくと良いかと思います。

■災害用伝言版(web171)
https://www.web171.jp/

一旦登録した災害用伝言ダイヤルは、なんと「web171」でも確認ができます。

wav形式の音声ファイルをダウンロードできるので、再生するとさきほど登録した音声がクリアに聞こえました!
スマホから「171」をダイヤルし、再生をすることでも簡単に確認することができたので、バッチリです^^
こういった緊急時の連絡手段についても、避難訓練と同様に、事前に理解してすぐに動けるように体験しておくのは良いことだなと思います。

また、大規模災害が発生した際にはLINEを活用した安否確認の方法もあります。
ご自身の使い勝手の良い方法を選択し、緊急時に備えてみてください!

何かあった時に慌てないように、平時にこそ、「万が一に備える姿勢」が大事です。
とはいえ、私もまだまだなので身を守る情報も集めていきたいと思います!

この記事を書いた人 玉城 久子(たまき ひさこ)
株式会社プロトソリューション(沖縄県宜野湾市)の広報担当。
2018年にえるぼし(3つ星)認定に成功し、以降セミナー登壇など女性活躍に力を入れる。
2児の母でもあり、同じママたちに”生きる知恵”を伝えるべく「制度」系の勉強中。「SDGs」への関心も高まっており、脱プラや環境配慮に関する記事も書き始めました。