子育て疲れた時は無料の動物占いが効果テキメン!?ISD個性心理学のセミナーを受けて

まんだむさんによる写真ACからの写真 

子どもの通う保育園で「ISD個性心理学」を活用した育児講座を受講してきました!

生まれ持った性格を知り、関わり方を学ぶコミュニケーション学である「ISD個性心理学」はあの【動物占い】と通じていた!?

”子どもと自分が違う”ことを理解できれば、押し付けも減り、子育ても違う視点で見られるかもしれません。

今回はそんな「ISD個性心理学」や【動物占い】をご紹介していきます!

子育てに疲れたと感じるのは、ママ=子どもという思い込みからかも?

仕事もバリバリやってる働くママは、育児と仕事の両立に悩むことも多いのではないでしょうか。
最近では、パパの活躍が大きい家庭も増えてきたようでとても喜ばしいのですが、やはりまだまだ育児の大半はママが担っている家庭が多いようです。

学校に送り出すときや、ご飯のとき、お出かけのときなど、子どもに
「早くして!」
なーんて、言っちゃってませんか?

これは、「自分(ママ)が設定したタイムスケジュール」に「子どもの時間」を無理やり合わせようとしている、ということ。
つまり、「ママ」=「子ども」と思い込んでしまっているということに繋がるんだそうです。

でも、人にはそれぞれ自分なりの時間がありますよね。
とってもゆっくりなタイプだったり、なんでも速いタイプだったり。

自分の子どもだって、その子なりの時間の捉え方や個性があります。

「自分」を子どもに押し付けて、それがうまくいかずにイライラしてしまうことも多いのです。
私も育児講座を受講したのは、そんなすれ違いを何度も感じたからです。

「ISD個性心理学」というのは初めて耳にした言葉でしたが、受講してびっくり!
なんと昔流行った【動物占い】にソックリ!
しかも、自分にも子どもにもぴったり当てはまる!

納得の連続とともに、「あ、子どもに”自分”を押し付けてた」と気づけたのです。

誰の方が優れてる、誰の方が良い、ではなく、みんなが個性を持って違っていることを改めて理解して認識することがとても大事なことだったんです。

ISD個性心理学とは?

10万人以上のサンプルから
生年月日という切り口で膨大なデータを収集し
「性格」「思考」「行動」の統計と分析、
検証を繰り返してきました。
その積み重ねで構築されたのが「ISD個性心理学」です。

一般社団法人 ISD個性心理学協会ホームページより

ISD個性心理学は、「学」という名前があるように「学問」の一つです。
10万人以上の統計・分析・検証から、103万6800通りのデータベースを作成し、大きく分けて3分類、さらに詳しく6分類から12分類・・・など枝分かれしていきます。

統計データに基づいて、「このタイプはこういう傾向のある人」というのがわかれば、自分や相手を理解するきっかけにつながりますよね。

そして・・・
この分類を理解しやすくするために、12の動物に例えたものが、あの【動物占い】だったのです!

「動物占い」公式サイトより

動物占い「5アニマル」で見える本質や他人に見せている自分のキャラ!

ということで、まずは実際にやってみましょう。

今回は「動物占い」公式サイトを活用させていただきました!
https://www.doubutsu-uranai.com/

育児講座でも実践されていたのが「5アニマル」
https://www.doubutsu-uranai.com/uranai_chara_5animals.php

誰の中にも5つの動物キャラが棲んでいるという。。
・本質:基本的な性格を表すキャラ
・表面:他人に見せているキャラ
・希望:無意識に憧れているキャラ
・意思決定:何かを決断するときに現れるキャラ
・隠れ:ピンチのときに現れるキャラ

ちなみに、私の「5アニマル」はこんな感じです。

「動物占い」公式サイト5アニマル占い結果

私の本質は、チータ。
地上最速の動物と言われるチータ。
ただ、その最速の状態を維持できるのは100〜200mまでだとか。
そう、諦めの速さも天下一品!(笑)

そんな私の子どもの本質は、子守熊(コアラ)なのです。

チータの速さをコアラに強要できるでしょうか。。

子どもが子守熊(コアラ)なんだ、という納得ではなく、親子でもこんなにも違うんだからそりゃ理解できない部分も当然あるもんだ!
と妙に腑に落ちたんですよね。

動物占いの3グループ|地球・太陽・満月/新月

動物占いには、12の動物に分類する前に、大分類として「地球」「太陽」「満月・新月」の3グループがあります。

「月」はいつも空にあるけれど、太陽に照らされて美しく輝くように、「みんなで一緒に」がキーワード。

「地球」は軸を持っていて自転するように、地に足がついて現実的。「自分の○○を乱されたくない」がキーワード。

「太陽」はエネルギーを放出して光り輝く。落ち込んでも自力で戻ってくるけど、天性のものを誰も理解してくれないと思いがち。「私は味方だよ」がキーワード」。

というように、この3分類だけでも結構違いがあるんですよね。
(短時間の講座からの吸収なので、気になる方は是非調べてみてください!)

「満月・新月」:こじか、たぬき、ひつじ、黒ひょう
「地球」:子守熊・狼・猿・虎
「太陽」:ゾウ・チータ・ペガサス・ライオン
どのグループに属しているかで、キーワードも変わるし、褒め言葉も変わるというのが面白い部分です。

子どもの個性を受け入れる、違いを認めて子育てを楽に

日本の教育は、個性を消す一斉集団教育がメインになっています(一部変わり始めていますが)が、就職の時には「自己PRをしてください」とか「あなたの特性を教えてください」など、個性を問われる面接が多いですよね。

個性とは、生まれ持った特性だったり強みだったり。

子育てに疲れる方はとても真面目で几帳面な方が多い印象です。
そういう方こそ、子どもにも完璧を求めがちなのだとか。

でも、子どもも1人の個性を持った人間であることを認識できれば、きっと子育てのやり方も変わるのではと思います。

子育てに疲れた時には、是非お子さんと一緒にやってみてください。
私の子どもは、コアラと言われて喜んでいました♪

ちなみに、この講義を受けた後に会社でも周囲のメンバーに「5アニマル」を実践してみました!
人間関係に悩んでいる職場でも有効ですよ!

違いを認め合うこと、
お互いを1人の人間として認識し、尊敬し合うこと。

是非参考にしてください♪

この記事を書いた人 玉城 久子(たまき ひさこ)
株式会社プロトソリューション(沖縄県宜野湾市)の広報担当。
2018年にえるぼし(3つ星)認定に成功し、以降セミナー登壇など女性活躍に力を入れる。
2児の母でもあり、同じママたちに”生きる知恵”を伝えるべく「制度」系の勉強中。「SDGs」への関心も高まっており、脱プラや環境配慮に関する記事も書き始めました。