iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)申し込み!のはずが書類不備で・・・申込時の注意点【中編】
前回、iDeCo(イデコ)に関するメリット・デメリットをお伝えさせていただきましたが、なんとまだ申し込めていません!
理由は・・・書類不備!^^;
今回は、iDeCo(イデコ)申込時の注意点についてご紹介していきます。
iDeCo(イデコ)をいざ始めよう!と思ってもまずは書類から
勢い勇んでiDeCo(イデコ)を申し込もうと、申込み金融機関まで決めたのはいいけど・・・、iDeCo(イデコ)のページをみると「申込書を請求する」!?
そうなんです。
iDeCo(イデコ)の申込みはWebサイトでは完結できないのです。
一度資料請求をして、手元に資料が届いてからスタートするものなのです。
iDeCo(イデコ)公式サイトのよくある質問にも記載があるように、加入資格があるかどうかを日本年金機構に照会したりするので、いろいろな書類がいろいろなところを巡っていくので書面が必要なんだなと思います。
国民年金基金連合会では、加入者の方の加入資格等の確認のため、国民年金の被保険者記録を日本年金機構に照会しています。
iDeCo(イデコ)公式サイト よくある質問より
そして、ポイントは「いろいろなところを巡る書類」という部分です!
実は、書類に不備があると開始までに本当に時間がかかるようです。
窓口ではなくWebサイトから申込みをした場合には、ちょっとした間違いがあるだけでも、戻ってくるまでに1ヶ月かかるパターンもあるそうです。(窓口の方に伺いました)
iDeCo(イデコ)の書類不備はこんな部分
・基礎年金番号
年金手帳に記載あり。
会社に預けている場合には、「事業主の証明書」書類を依頼するときに、一緒に記載してもらうと良いかもしれません。
・事業主の証明書
実はここに落とし穴が・・・。
ほぼカタカナの社名の弊社ですが、社印を押して対応してもらったところ、「フリガナ」欄がない!ということで、窓口から戻されてしまいました。
(当たり前といえば当たり前かもしれませんが、細かいところまで注意が必要です!)
・印鑑
窓口に行かれる方は、訂正印用の印鑑も同時に持っていくと安心かもしれません。
ちなみに、引き落とし先金融機関の届出印も必要になります。
訂正印も届出印で良いといわれたのですが、さすがに大きい印を多く押すことになるかも、と思うと訂正印用のものを用意しておいたほうが無難です。
あと、私は過去に所属していた企業で、企業型確定拠出年金に加入していました。
そのときに、知識がなく資格喪失してしまい、国民年金基金連合会に自動的に移換されてしまったようです。
こういった書類も、iDeCo(イデコ)申込み時に相談できるので、持参するのを忘れないようにしましょう!
Webサイトか窓口か・・・iDeCo(イデコ)の申込み場所
必要書類の不備や、過去の企業型加入などなど、なんだかんだ今のところ手間がかかってしまっている私です。
知識が十分にある方や、転職などされた経験がない方などはWebサイトからの申込みで十分なケースも多いのだと思いますが、少しでも不安がある方は、窓口からの申込みのほうが安心かもしれません。
その際には、手数料の安い金融機関を選ぶと良いと思います!
次回こそ!申込みレポート【後編】をお届けしたいと思いますので、お楽しみに♪